2021/03/09 21:45



どうもこんにちは、PROMギターボーカルのタンゲです。

最近暖かくなったり寒くなったり、まだまだハッキリとしない天気ですね。

この前の日曜、すんごく温かかったのでつい井の頭公園で缶をプシュっとね。
やはり歩きながら飲む缶ビール・缶チューハイはウマい!
何よりとても安上がり、お手軽、お気楽の三拍子でございます(これに尽きる...?笑)

落ち着いてじっとしてるのが昔から苦手(子供のころ、スーパーマリオにはまってた時とか道端でしょっちゅうジャンプしてた)なので、アルコホルと散歩が同時にできる行為「歩飲(ほいん)」は自分にとって結構な娯楽なんです。
見る景色が変わっていったり、普段思いつかないことが浮かび上がるのは気持ち良いですね。

さてさてそんな缶酒ですが、20代から飲み始めてそろそろ10年選手になっているワタクシ。
酸いも甘いも濃いも薄いも、ある程度経験してきました。

今回は、そんな歩飲歴十年のワタクシによる"超"個人的な缶酒レビュー4選!!
その名も"痛風&THE酩酊ズ"

今回は20代前半からの選出でございます。
泥酔のモンキー・マン、月曜日は全身プレッシャードロップ。
それでは"パンクパンクこんにちは"Vol.6、はじまり~ 

"PB、スピリッツ、キャンペーンもの、何でも来~い(怪物くん)"


SCENE.01
ATTACK OF THE KILLER STRONG


時は西暦2010年。 当時20代なりたての僕はTHE TOLCHOCKERSというバンドでドラムを叩いたりベースを弾いたりしていた。 西荻窪のリンキーで毎週練習して、夜は同じく西荻窪FLATでライブという週末。
リハまでの数時間、まだ南口の方も店が開いていない&メンバーほとんど学生だったため金が無い。
その時のTHE TOLCHOCKERSのメンバーは基本的に自分以外みんなかなり酒が強く、唯一社会人だった沖縄出身のドラムKくんは毎回駅前の魚民でビールを30杯くらい飲んでいた。 そこで発動する"ストリート・バー" FLAT裏の、今は亡きローソン前でプシュりつつ、飲み屋の開店を待つのであった。(練習しろ) そこで出会った、このチューハイ。 別名"青春の殺人者"といったところだろうか...。


①銘柄・名前
アサヒ スパークス刺激的ゴールドパンチ(9%)


②味
行きはよいよい、帰りはこわい。
エナジードリンクをウォッカで割るという超絶ドーピングドリンク。

③シチュエーション
13時のコンビニ前

④失ったもの
転んで顎が割れた

⑤再発防止のアドバイス
飲まない


SCENE.02
LOVE POTION NO.7



ビールの美味しさっていつから分かるようになったか、皆さん覚えていますか? 俗説では「ビールの苦みを旨く感じるのは、舌の劣化が関係している」という話を聞きますね。 その俗説の通り、僕がお酒を飲み始めたとき、旨いなんて感情は一切沸いておらず かな~り無理をしてビールを「クーっ」なんつって飲んでいました。 おかげで何度も逆流性胃腸炎になりました、みんな無理せず... アルコール度数が高い=大人!という謎の方程式。 先ほど話したスパークス同様に、度数の強いお酒をサークルの同級生の前で買うことが、若干の自己表現になっているという気持ち悪さ。。。 西永福のサミットで出会ったこいつ。 サブタイトル"恋の劇薬007"


①銘柄・名前 KIRIN のどごし ストロング(7%)


②味
最初が肝心。 速めに飲むのがコツ。

③シチュエーション
先輩の家でたこ焼きパーティ

④失ったもの
無意識VOMITによる喉の皮ピーリング 痛かった

⑤再発防止のアドバイス
飲まない


SCENE.03
GREEN RIVER


個人的に大好きな日本のロックバンドで"太陽民芸"というバンドがいまして。 宮崎出身の彼ら、昨年で結成20年に到達しました。 宮崎と言えば霧島酒造、やはりみんなお酒はめっぽう好きなんですよね。 実家に住んでいた時、あまりにも実家に帰りたくなくて、毎晩色んな先輩に遊んでもらってたとき 太陽民芸のギター、サブさんがしょっちゅう代田橋のコンビニ横で付き合ってくれました...
将来への漠然とした不安とか、そんな21のガキの話に耳を傾けてくれて「まあとりあえずこれでも飲みな」と言って渡してくれたもの"GREEN RIVER"

①銘柄・名前 宝焼酎のやわらかお茶割り(4%)



②味
エード、甘味料疲れのドランカーに恵みの一杯。 歩飲に最も合う一品。

③シチュエーション
深夜の代田橋

④得たもの
「まだ就職しなくても大丈夫」という安心

⑤再発防止のアドバイス
なし


SCENE.04
FLESH GORDON

さてさて最後の4番のご紹介。 毎週末ライブに遊び行って深酒していると、もちろん次の日は猛烈な二日酔い。 「それでも飲まないといけない...」そんな日もありますよね。 眼血走る日曜日の昼、僕はある革命的飲料に出会いました。
疲弊した体内に大量のビタミンCを送り付ける働きをし、飲むだけで体内のアセトアルデヒドを一掃するかのような効果!!
もちろん実際は逆効果です!!


カンカン照りの外でグビグビいけてしまう代物! (※ちゃんとお水飲みましょうネ) コード・ネーム"FLESH GORDON"

①銘柄・名前 キリン本搾りチューハイ グレープフルーツ(6%)

②味 居酒屋さんもびっくりの果肉感。 氷グラスに注ぐだけで所謂「生絞り系」チューハイの出来上がり。 発見から7年ほど経過した今でも愛飲してます、キリンさんスポンサー下さい。 ③シチュエーション 日曜昼間の和田堀公園 ④得たもの その時は知る由もなかった「3日酔」 ⑤再発防止のアドバイス 飲まない


最後に

そろそろお花見シーズンですね、といっても大っぴらに外出することはなかなか厳しいご時世ですが...。
いつか持ち寄りで皆さんの愛飲缶酒レビューを聞いて回りたいものです。

「飲みすぎだって?

DAMNEDのキャプテン・センシブルのセリフを借りるとするなら
「君はパンクスの喉がどれ程乾くか、知ってるかい?」

と、いっても周りのともだちの方が僕より全然酒強いんですがね...

それでは"パンクパンクこんにちは"Vol.6"今回はこんなところで~